旧安倍派「裏金づくり」都府県連にも蔓延…“いわくつき会長”の収支報告書に不記載続出の仰天
大阪府連は新旧会長がともに裏金議員
いずれも修正手続きを進めているというが、訂正で済まされるのか。
都連に次ぐ不記載が見つかった大阪府連は新旧会長がともに裏金議員で、総選挙でそろって落選。谷川とむ前衆院議員が会長辞任を申し出ている。
石破自民は21日までの臨時国会で政治資金規正法を再改正し、参院政治倫理審査会への裏金議員27人の出席までやっつけようとしているが、習い性の実態解明なくして幕引きは図れない。
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東京都選挙管理委員会が11月21日に公表した2023年分の政治資金収支報告書では、自民党東京都支部連合会(都連)が、20万円を超えるパーティー券を購入した3団体258万円分について収支報告書に記載していなかったことが判明。自民党は裏金問題を受けて議席を大量に失ったにもかかわらず、全く懲りてない。関連記事【もっと読む】『東京都連でも!収支報告書の不記載発覚…自民党こそ「インボイス制度」を導入するべき』で詳報している。