新資格「放射線取扱業務士」 目的は「復興」より「天下り」
自民党が原発の廃炉や除染に関する国家資格「放射線取扱業務士」を創設するための法案を今国会に提出する方針と報じられた。福島原発の事故対応に当たる作業員の専門知識を高め、早期復興につなげる狙い――と説明しているが、だまされてはダメだ。こんな資格、全然必要ない。
なにしろ原発…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り584文字/全文724文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】