GPIF運用委員を務めた小幡績氏が指摘「国民にリスク説明を」

ついに2万円の大台を突破した東証株価だが、投資家からはこんな声が聞こえてくる。「クジラの後を泳げばいいのだから楽だ」――クジラとは130兆円もの資金を持ち、株を買い上げているGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)のことだ。果たして、国民の年金資金をバブルの原資にしていいのか…
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