ナチが出てきた 相模原19人刺殺に全体主義の予兆と不安
「助けて!」――。戦後最悪の惨殺事件を辛うじて免れ、病院に救急搬送されていた20代の男性入所者は意識を回復したベッドの上で、開口一番、こう叫んだという。
神奈川県相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で起きた19人刺殺事件。県警の捜査で、殺害された被害者は皆、首や胸など…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り2,573文字/全文2,713文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】