鉄面皮の東電元幹部 この国を闊歩する厚顔無恥の輩たち
政権に不都合な真実を認めない恥ずべき状況
「一切聞いていない。説明も受けていない」――。語気を強めて元部下の証言を全面否定だ。
「東日本壊滅」の危機さえあった過酷事故から7年半。福島第1原発事故を巡り、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東電旧経営陣3人の公判がヤマ場を迎えている。
最大の争点は、旧経営陣が東…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り3,005文字/全文3,145文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】