著者のコラム一覧
保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

毛沢東は「日本の国力は今が限界」と分析していた

公開日: 更新日:
他の兵が警戒している間に政治の研究を議論する中国共産党の兵士(C)Mary Evans/Grenville Collins Postcard Collection/共同通信イメージズ

 武漢三鎮の制圧、そして広東作戦の成功によって、日本の制圧空間は約151万5696平方キロに及んだ。「図説 日中戦争」(太平洋戦争研究会編、森山康平著)から数字を引くことにするが、日本の制圧空間は、全中国の総面積(満州国を除く)の47%に達し、4億の人口のうちの1億6900万人を… 

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