無条件降伏とは他民族への征服哲学を捨てること
無条件降伏は第2次世界大戦の後半期には重い意味をもつことになった。アメリカの国務省では日本軍との開戦当時から、どういう形で勝利を収めるか、そのときの条件はどのようなものかを内々に検討を続けていた。無条件降伏とは具体的には考えていなかったのだ。
ルーズベルトは仲間内の会談…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り803文字/全文943文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】