1914年「新潟一家4人死刑事件」は『虎に翼』のモデル弁護士が悔やみ続けた冤罪事件
海野氏は事件記録を読み返す中、重大な事実に気づく
日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子氏がモデルの猪爪寅子(伊藤沙莉)の半生を描くNHK朝ドラ「虎に翼」。寅子の所属事務所の所長・雲野六郎(塚地武雅)のモデルは、元日弁連会長の海野普吉弁護士だとも言われている。この海野氏が救えなかったことを生涯悔やんだ冤罪が「新潟一…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,337文字/全文1,477文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】