政権を「批判する」のが野党の役割 批判に答えていないことこそが問題なのだ
![小林節慶応大名誉教授(C)日刊ゲンダイ](https://c799eb2b0cad47596bf7b1e050e83426.cdnext.stream.ne.jp/img/article/000/341/622/28413962939533bca150d84956e3082720240614110347597_262_262.jpg)
大きな選挙が近づくと必ずと言ってもよいほど、メディアで、「野党は批判ばかりで政策がない(つまり、『政権担当能力がない』という意味)」の大合唱が始まる。
しかし、(現)野党の仕事(つまり、国政における「役割分担」)は「政権を批判すること」で、それにより、有権者に(現)政権…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,019文字/全文1,160文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】