石丸伸二氏インタビュー 迫る解散・総選挙「進次郎さんと野田さん、どちらを刺す方が意味があるか」
「維新とは全然近くないし、何か握っているわけでもありません。今さら維新に入るなんて整合性が取れない。だったら新党ですよ。強烈なカリスマ性を持つ橋下さんが〈もういっぺん俺についてこい!〉って言ったら、維新からの合流はあるかもしれないですね。ただ、僕は政治家になりたいわけではない。こだわりもない。政治再建に向けた単なる手段なんです。だけれども、無駄な手は指していないつもりです」
▽石丸伸二(いしまる・しんじ)1982年、広島県生まれ。京大経済学部卒。三菱東京UFJ銀行を経て2020年に安芸高田市長。著書に「シン・日本列島改造論」など。
■関連記事
-
声を放つ 当事者の証言 三菱銀行立てこもり事件の犯人が通った酒屋の店主「月に1回くらい来て高い酒を注文していくんですわ」
-
保阪正康 日本史縦横無尽 シリーズ「昭和の亡霊・7つの戦時用語」(78)「天皇を免責するためには、あなたの証言が重要である。自殺はしないように」(下村定陸相)
-
保阪正康 日本史縦横無尽 シリーズ「昭和の亡霊・7つの戦時用語」(77)東條英機は戦陣訓をつゆとも意識せずに自決を図った
-
韓国で6.3投開票「李在明大統領」に備えよ (下)韓国で「国民」は、統合ではなく分断の言葉となった…深まる溝は埋まるのか
-
保阪正康 日本史縦横無尽 シリーズ「昭和の亡霊・7つの戦時用語」(76)法規よりも東條陸相の示達が優先しようとした傲慢さ
-
韓国で6.3投開票「李在明大統領」に備えよ (中)再び懸念される日韓関係「冬の時代」の到来…カギを握るのは「トランプ関税」