痴漢行為2年で50回!飲食店の雇われ店長が「通勤客」を装い、繰り返した“物色お触り”の手口
■埼玉の自宅から京成線沿線まで“出張”
「当時、車内は通勤客と通学客でごった返していたそうです。犯人はサラリーマンの格好をして通勤客に紛れ込めば、目立たず、誰が触ったか特定されにくいのではと考えていたようです。実際、これまでの2年間、やりたい放題だった。犯人の自宅から現場の京成線までは約7キロの距離があり、最寄りの沿線でも何でもなかった。犯人は普段から通勤に電車を使っておらず、痴漢をするために朝早くから通学客の多い電車を利用していた。飲食店の仕事では着ない長袖ワイシャツとズボンを用意し、わざわざ通勤カバンまで手に持ち、会社員のふりをしていました」(捜査事情通)
こんなのが通勤ラッシュの満員電車内に紛れ込み、目を皿のようにして獲物を物色していると考えただけで怖い。