女子更衣室に仕掛けた「ペン型カメラ」で盗撮…40歳小学校児童支援員の卑劣行為
「(ボールペン型の小型カメラは)自分のものだ」
学校側の聞き取り調査に対し、児童支援員の男はこう認め、一連の盗撮事件が発覚した。
鳥取県中部の教育施設で少女4人の姿態を盗撮したとして、県警倉吉署は2日、東伯郡湯梨浜町の小学校に勤務していた山崎哲平容疑者(40)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで逮捕した。
山崎容疑者は昨年4月から今年3月にかけ、少女4人が施設内で服を脱ぎ、性的部位が露出している姿をそれぞれ動画で撮影。1人に関しては2度、盗撮していた。
■教室の棚の上にボールペン型の小型カメラを設置
今年3月13日、山崎容疑者が勤務していた小学校の教室で、女子児童たちが着替えていたところ、ボールペン型の小型カメラが見つかった
「その教室は、女子児童たちが、普段から更衣室として使用していた空き教室です。女子児童の1人が、教室の後ろの壁際の棚に、無造作に置いてあったボールペンを偶然、見つけた。『何でこんなところにボールペンがあるんだろう』と思って、手に取ってよく見たら、カメラのレンズがついていたそうです。驚いて教師に届け出た」(湯梨浜町教育委員会教育総務課)