那須2遺体事件で“実行役”2人を逮捕も…1000万円超の報酬が支払える犯行グループの動機は何か
「飲み仲間2人は16日午前0時ごろ、品川区内の空き家を訪れ、血まみれになった夫婦をセダンに乗せ、那須町まで運び、遺体に火をつけた。車内からは血のついたハンマーが見つかり、妻の幸子さんは頭蓋骨が陥没するほど殴られていた。2人はハンマーで殴られた後、首を絞められ、とどめを刺されたようです」(捜査事情通)
事件後、平山容疑者は品川区内の居酒屋で佐々木容疑者と会い、約5分で店を出ている。平山容疑者は佐々木容疑者から「千数百万円の報酬を受け取り、飲み仲間2人と分けた」と話している。一方、佐々木容疑者は沖縄に飛び、数日間潜伏。福岡に逃亡しようとしたところ、那覇空港で警戒に当たっていた捜査員に身柄を確保された。
■1000万円超の報酬のナゾ
佐々木容疑者が「指示された」と話す人物はどこの誰なのか。こんなむごい殺し方をした理由は何なのか。
上野で14店舗の飲食店を経営する宝島さん夫婦は、客引きを巡って周辺の店舗とトラブルが絶えなかったという。