パリ五輪女子卓球代表リザーブ選手の父親 自身が経営する卓球クラブ教え子にわいせつ行為
女子卓球パリ五輪代表リザーブの木原美悠選手(20)の父親が教え子の体を触り、パクられた。
不同意わいせつの疑いで29日、兵庫県警捜査1課に逮捕されたのは、同県明石市で卓球場を経営する木原博生容疑者(54)だ。7月下旬から8月2日ごろ、自身が経営する卓球クラブ「ALL STAR」に通うレッスン生の女児が16歳未満であることを知りながら、体を触るわいせつ行為に及んだ疑い。女児から話を聞いた母親が8月7日、明石市内の交番に「娘が通う卓球教室の監督からわいせつ被害を受けた」と相談し、事件が発覚した。
「練習の途中で休憩していた女児と2人きりになり、犯行に及んだようです。施設内で目撃者がいない状況でしたが、女児の話に基づき、所要の捜査を行い、経営者の犯行と特定した。逮捕するだけの十分な確証があります」(捜査事情通)
調べに対し、木原容疑者は「絶対にそんなことはしていません」と容疑を否認している。
木原容疑者は妻と2男.2女の6人家族で、美悠選手は次女にあたる。妻は「ALL STAR」でアシスタントを務め、長男と長女がコーチ、次男も卓球選手という「卓球一家」だ。