パリ五輪女子卓球代表リザーブ選手の父親 自身が経営する卓球クラブ教え子にわいせつ行為
「地元・明石の生まれで中学から卓球を始め、滝川二高時代は団体で高校総体ベスト16に進出。高卒後、営業マンとして会社勤めをしながら、クラブチームでコーチをしていた。2010年、子どもたちに卓球を教えるために思い切って脱サラし、明石市内で卓球場の経営を始めた。4歳から美悠ちゃんにラケットを握らせ、小学校になると、夜10時まで毎日、練習させていた。中学進学と同時に、有望選手を強化するエリートアカデミーに入った」(知人)
美悠選手は19年、史上最年少の14歳5カ月で全日本卓球選手権大会決勝に進出。伊藤美誠(当時18)に敗れたものの、準優勝を果たした。5回戦では東京とパリ五輪・団体銀メダリストの平野美宇(同18)を破っていた。
そんな美悠選手に続けとばかり、ALL STARでは3歳からレッスン生を募集。多くのちびっ子たちが木原家族の指導を受けていた。
ネットでは<趣味から本格的な練習が行える卓球場です。魅力も多く、ラケットや靴が無料で借りられるので初めての利用者も安心できます。また、幼児がくつろげる「キッズルーム」もあり主婦でも卓球が楽しめる場所です>といった投稿も。
木原容疑者はそんな「卓球が楽しめる場所」で、パリ五輪の開催期間中、幼い教え子相手にわいせつ行為に及んだようだ。