キャンプで1発 阪神・伊藤隼に「早くも掛布効果か」の声
「早くも掛布効果か」とメディアが大騒ぎしたのが12日の阪神・安芸キャンプでのこと。オリックスとの練習試合に「6番・左翼」で先発出場したプロ2年目の伊藤隼(24)が、八回表の打席で右腕・森本から左翼にアーチをかけたからだ。
伊藤隼は今キャンプから打撃指導を受けている掛布GM付育成&打撃コーディネーター(DC=58)に、1年目はクソミソに言われた。春季キャンプでは「その打ち方じゃ打てない。首が折れている感じ。バッティングで大事なのは背筋なのに、それが崩れている」とバッサリ斬られ、以後は掛布DCの指摘通り2年間、伸び悩んだ。安芸では掛布DCが伊藤隼を直接指導する姿が目立つ。「ミスタータイガース」と呼ばれた掛布DCの指導力はホンモノか?