サイ・ヤング賞 ダル2位、岩隈3位で年俸どうなる?
現時点での投手最高年俸は昨オフ、ドジャースと6年総額1億4700万ドル(約146億4000万円)で契約したザック・グリンキーの年平均2450万ドル(約24億4000万円)。08年から4年連続2ケタ勝利をマークし、メジャーを代表する投手に位置付けられた。
同じ日本人右腕の黒田にしてもドジャース時代の10年から4年連続10勝以上を挙げ、今オフのFA市場では値段が高騰。今後は争奪戦が予想され、年俸は18億円以上につり上がるといわれる。
ポスティングシステムでメジャー移籍が確実な楽天・田中将大も、入札金と年俸を合わせて100億円に達するとみられ、日本人投手の評価は増すばかりだ。
なお、ナ・リーグは合計207点でドジャースのクレイトン・カーショー(25=33試合、16勝9敗、防御率1.83)が選ばれた。カーショーは11年に続いて2度目の受賞。
▽ア・リーグ サイ・ヤング賞投票
(1)マックス・シャーザー(タイガース)
(2)ダルビッシュ有(レンジャーズ)
(3)岩隈久志(マリナーズ)