巨人もア然!? 古巣関係者が警告するFA大竹の“裏の顔”
「大竹には注意してください!」
古巣の広島球団関係者がこう警告した。
広島から巨人にFA移籍した大竹寛(30)は大のラーメン好きで知られる。広島時代は同僚の岩本らと「ラーメン部」を結成。有名店が多い東京遠征の際、大男2人で行列に並んだこともある。大竹は「東京は(ラーメン店が)いっぱいある。誘惑を断ち切らないと太ってしまう」と大好物を控える考えを明かしているが、ラーメンよりも控えなければならないものは他にある。冒頭の球団関係者は「普段はいいヤツなんですけど……」とこう続けるのだ。
「チームきっての酒豪で、めちゃくちゃ飲む。飲み始めたら止まらないから、必ず朝までコースです。それだけならまだいいんだけど、いわゆる“絡み酒”なんです。酔っぱらってくると驚くほど人格が豹変する。先輩に暴言を吐いたり、後輩に難クセつけて説教したり……結構面倒くさいタイプだから、チーム内で飲みにいくメンバーは限られていたんじゃないかな。去年結婚したから、だいぶマシになりましたけど……」
虫も殺さないような“草食系”のイメージだけに、この“二重人格”は厄介かもしれない。巨人ナインからは「見るからにいい人そう」と今のところ評判は上々。来春の宮崎キャンプでは、投手陣のリーダー内海が、新選手会長の村田と“宴会部長”の長野が、それぞれ歓迎会を予定している。盛り上がってスイッチが入った途端、“別人格”に切り替わるというから、受け入れ側にも心の準備が必要だ。
酒を飲むと羊が狼に豹変する――。サラリーマンにもそういうタイプはいるが、巨人は「紳士の球団」。早くチームに溶け込みたければ、ラーメンよりも飲み過ぎだけは禁物だ。