どんなに打とうが関係なし イチローの去就はライバル次第
「ソリアーノは昨シーズン34本塁打を放ち、改めてその実力を見せつけたのですが、すでに38歳。年齢的な衰えも指摘されていて、今シーズンも同じように活躍できるかどうかは微妙。そこで、キャッシュマンGMやジラルディ監督はソリアーノがレギュラー外野手3人の控えとして機能するかどうかを今キャンプでテストしているのです。本来なら、3月中旬の今ごろには結論が出るはずだったのですが、ソリアーノは今キャンプ序盤、インフルエンザに感染。調整が遅れている。その影響でまだ結論を出せないでいる状況なんです」
イチローが今キャンプ、いくら結果を残そうと、その結果は関係なし。去就のカギは結局、ソリアーノが握っているのである。