7試合連続安打 日ハム大谷「猛打」を支えるモチベーション
日本ハム・大谷のバットが止まらない。
16日のオリックス戦で7試合連続安打となる5打数2安打。打率は.389まで跳ね上がった。
2年目も二刀流を続ける大谷の今季のチーム方針は、あくまで投手優先だった。それが背中の張りもあって、野手起用が増えている。この一時的な「二刀流休止」が大谷の打棒に磨きをかけているという声もあるが、あるチーム関係者によれば「本人には違うモチベーションがある」と言う。
大谷には入団以来、取材規制が敷かれている。2年目の今季も同様で、決められた会見以外、報道陣は大谷と1対1で話すことができない。移動時や試合後も常に広報や球団職員が寄り添う“厳戒態勢”だ。栗山監督の方針で夜も基本的に外出禁止。食事に行くのも球団スタッフや首脳陣に了解を取らなくてはならない。
「1年目こそ球団、広報の対応に感謝していたのですが、最近は<もう一人で対応できる>とストレスを感じ始めているようです。本人は結果を残して独り立ちしたい。投手でも野手でも結果を残して<もう一人で大丈夫だろう>と球団の監視を解除して欲しいのです」(前出の関係者)
このまま打ちまくるのであれば、球団も考えざるを得ない。