スポンサーもガックリ…浅田真央「1年休養」の経済損失
「1年間じっくり考える年にしたい」
19日の会見で、来季休養する理由をこう説明した女子フィギュアスケートの浅田真央(23)。翌シーズンに復帰するかは「まだハーフハーフ」と明言を避けたが、“金のなる木”の動向にヤキモキするのは、スケート連盟やテレビ局ばかりではない。10社ある真央のスポンサー企業も、また同じ心境だ。
アイスショーには出演するものの、真剣勝負の公式戦リンクには上がらないことで、真央の露出がガクンと減り、各社の売り上げダウンが懸念されているからだ。
■前年比3倍の売り上げ
高機能マットレスパッドの「エアウィーヴ」(本社・愛知県)は、昨年6月から真央を広告に起用したことで、ソチ五輪後の今年3月単月の売り上げが、前年比347%を記録。5万8320円の浅田真央モデルも、飛ぶように売れた。
同社は「(浅田の)CM起用で知名度がグンとアップした」と鼻息が荒いが、1年の休養となれば、右肩上がりが続く保証はない。