「彼には時間が必要」 日ハム・ミランダが巨人セペダの不調を語る
――セペダとは電話で連絡を取り合っているのですか?
「電話もするが、普段はフェイスブックを使っている。野球の話やキューバの話が中心かな」
■「日本の野球スタイルに戸惑っている」
――キューバ政府公認助っ人第1号として巨人に入団したそのセペダは来日以降、調子が上がらない(10試合で打率.194、2本塁打、6打点)。そんな話もしているのですか?
「そうだね。具体的な内容はあまり言えないけれど、彼も日本の投球スタイルに戸惑っているみたい。直球主体のキューバに比べ、日本は変化球が多くタイミングを崩されやすい、と。ただ、まだ彼は来日して1カ月も経っていない。それに彼はキューバから直接、日本に来た。僕は亡命して、今はドミニカ共和国に住み、メジャー経験もある。日本のことは何となく理解していた。しかし、彼はそういう情報が一切ないままここ(日本)に来た。文化の違いもあるだろうし、僕以上に日本の野球への順応には時間が必要だと思う」
――日本で経験さえ積めば、セペダも好成績を残せると?