専門筋が徹底分析 ブラジルW杯「優勝」「大穴」最終予想

公開日: 更新日:

 ブラジルがグループA組を1位通過し、勝ち上がると準決勝で〈強豪〉と対戦する可能性は大。G組1位としてベルギー(H組2位予想)とフランス(E組1位予想)を破ったドイツが、準決勝に駒を進めてくるという見方が強い。

■最右翼はブラジル

 かつてドイツ1部ビーレフェルトでヘッドコーチを務めた鈴木良平氏(解説者)がこう言う。

「ドイツは02年日韓大会で準優勝した後、レーブ監督がヘッドコーチを務めた06年大会、監督に昇格した10年と連続して3位に入った。レーブ監督は堅守カウンター型、ボールポゼッション型の両方を対戦相手、試合展開や局面ごとに使い分け、ブラジル大会優勝に照準を合わせてチームをレベルアップしてきた。ブラジルでブレーク必至の22歳MFゲッツェ、24歳MFクロース、FWミュラーらがベテラン勢と融合。準決勝でブラジルと事実上の決勝を戦い、そして勝利して優勝する可能性が高いとみます」

 元ワールドサッカーグラフィック誌の編集長で現在は「フットボールライフ・ゼロ」編集長の中山淳氏は、優勝候補としてアルゼンチンを挙げる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…