「夏場への貯金作戦は、昨夏にバテた教訓を生かすため。裏を返せば、それだけ暑さを苦手にしている証しでもある。今回首脳陣が中9日も間隔をあけたのは、2位広島を叩くこと以上に、エースの内海が離脱する中で中5日の間隔でフル回転してきた疲れ、チームトップでリーグ2位の105回も投げている疲労を抜くためという理由が大きかった」(前出の関係者)
今季初登板となった敵地マツダスタジアムはこの日、最高気温が30度に達した。巨人は7月から暑さの残る9月2週目までに屋外球場で29試合が組まれている。菅野にとっては地獄の2カ月半になりそうだ。