日ハム大谷の「来季年俸」 ダルの例から試算した驚きの結果
球宴で162キロをマーク。登板の谷間に代打で出場した22日のオリックス戦は、左中間を破る2点二塁打。投打で大活躍する日本ハム・大谷翔平(20)の今季年俸はそれでも3000万円。
ファンの間からは「いくらなんでも安過ぎるだろう。いますぐ給料を上げてやれ!」なんて声も聞こえてくる。大谷の来季年俸はいくらくらいになりそうか。
日本ハムの年俸は試合ごとの査定ポイント、選手の能力や実力を数値化したBOS(ベースボールオペレーションシステム)の値、その他、マスコミへの露出度、社会貢献度など、数値にしにくい部分も考慮され、はじき出される。
加えて大谷は二刀流選手だ。メーンの投手としての査定以外に、野手としてのポイントも加味される。
まず投手としての査定はダルビッシュ(現レンジャーズ)がモデルケースになる。
ダルは1年目、5勝5敗、防御率3・53で2年目の年俸が倍増の3000万円。1年目の大谷は3勝ながら打者としてのポイントも査定され、同じく3000万円。