申ジエ似といわれ…アン・ソンジュが母国で受けた“深い傷”
■日本ではスポンサー受けも抜群
2005年にプロ転向したアンは韓国で7勝を挙げたのち、10年から日本ツアーに参戦。270ヤード以上も飛ばすドライバーと正確なショットやパッティングで同年から2年連続賞金女王になった。
「日本ツアーに参戦してからもアンは、『私が人気がないのは、可愛くないから』と自虐的に語ることもあった。ツアー1年目に髪の毛を赤く染めたのは、日本のファンに名前と顔を覚えて欲しかったからです。東日本大震災直後には、被災地へ1000万円の義援金を送り、韓国から日帰りで女子プロ協会による街頭募金活動にも参加。ツアー仲間も、まさかアンちゃんが参加するとは思っていなかったから驚いていました。大好きな名探偵コナンのアニメなどを見て日本語も一生懸命勉強し、インタビューもできるだけ日本語で答えるのでスポンサーのウケもいい。日本ツアーでは人気者です」(マスコミ関係者)
日本の食事も大変気に入っており、米ツアーには興味がないというアン。ちょっと上位にくるとチヤホヤされる日本の女子プロが、かなう相手じゃない。