FA青木宣親にナ・リーグ名門球団ブレーブス入り急浮上
ロイヤルズからFAの青木宣親(32)の周囲が騒がしくなってきた。
26日、千葉市内のショッピングモールで行われた有名選手が指導する「ふるさとアスリートスポーツスクール」の発表会見に出席。司会者の求めに応じてトスバッティングを披露するなど、会場を沸かせた。
新天地選びについては代理人のネズ・バレロ氏に全て任せているそうで、「何も進展はないようですし、(代理人からは)何も連絡はありません」と話した。希望する条件などについて「交渉事なので言いたくない」としながら、「強いチームに越したことはない。(今季は)ワールドシリーズ制覇までもう一歩だったので(強さを)求めるのは当然です」と、プレーオフ進出の可能性のあるチームを優先したいと明かした。
■GMが高評価
チャンピオンリングが「新しい目標になった」と話す青木に、ここにきてブレーブスが関心を示している。
ブレーブスは今オフ、主に3番を打っていたジェイソン・ヘイワード外野手(25)をカージナルスに放出。カージナルスから見返りに獲得したのは投手2人で、右翼のポジションは現在、空いたままだ。