イチローのボスに? ジーターがマーリンズオーナー就任情報
マーリンズ入りしたイチロー(41)のボスが代わるかもしれない。ヤンキース時代の同僚で昨季限りで引退を表明したデレク・ジーター氏(40)が、同球団のオーナーに就任する可能性があるからだ。
4日付(日本時間5日)の「バファロー・ニューズ」紙(電子版)は、ジーターが米プロフットボールNFLの「バファロー・ビルズ」の買収を検討していたと報道。ビルズを巡ってはすでに14億ドル(約1640億円)で実業家への売却が決まったため、NFLからMLB球団の買収に方向転換したという。マーリンズに白羽の矢を立てたのは、自宅が本拠地のフロリダにあることも関係しているのだろう。
ジーターは現役時代からセカンドキャリアについて「球団経営に興味がある」と話していた。同紙によれば、現役時代のジーターの総収入はCMのギャラなども含めて4億ドル(約470億円)。ジーター単独での買収は無理でも、共同オーナーとしてなら球団経営に参画できる。実際、プロバスケットボールNBAのスター選手だったマジック・ジョンソンは現在、ドジャースの共同オーナーだ。