2・20がヤマ ポスト・アギーレに浮上する“南米出身者”
もうひとつ、気になるのは「ポスト・アギーレは欧州人か、それとも南米人か」である。現時点では「イタリア、イングランド、ポルトガル、デンマーク、ドイツ」など欧州人が優勢。あとは前ブラジル代表監督のフェリペ・スコラリ、元J1鹿島監督のオリベイラとブラジル人の名前がチラホラといったところ。
「霜田委員長はブラジルにサッカー留学の経験があり、スペイン語は契約など突っ込んだ話もこなせるレベル。エージェントを通さず、個人で次期監督候補とアポを取って折衝し、契約にこぎつける予定でおり、やはりスペイン語圏の指導者の可能性が高い。さらには、アギーレの八百長疑惑がトラウマになり、スペイン人、イタリア人など“八百長が日常的な国々”の出身者が候補というのも考えられない。ある程度は言葉が通じるブラジル人かアルゼンチン人の可能性が高いと思われます」(前出の関係者)