日ハム武田久が若手の風潮に持論「他球団の選手とは一線を」
27日の韓国SKとの練習試合は、野手の2失策に足を引っ張られながらも1回1安打1失点。好調を維持するベテランは、最近の若手選手についてこう話す。
「今の若い子はいい意味で、自分の思っていることを言う。そこはしっかりと、自分を持っているように感じます。僕が入団したばかりの頃は先輩に気を使ったり、怖かったりでなかなか思っていることを言えなかった。今の子はハッキリと自己主張するなぁ、なんて思いますね。遠慮がなくなったとか、先輩を軽く見ているとか、そういうことではない。それを言ったら、アマチュア時代の方が上下関係は厳しい」
武田は駒大を卒業後、社会人の日本通運でプレーしていた。
「当時は社会人野球がバリバリの全盛期でしたからね。(上下関係は)プロよりも厳しかったですよ。当時はそれが当たり前だった時代。今は今でいいとは思います」
■他球団選手と仲良くしすぎれば情がわく
そんな武田が気になっているのが、他球団の選手との付き合い方だ。