過去には“放送事故”も 白鵬の「優勝インタビュー」に戦々恐々
本場所を中継するNHKも戦々恐々としている。生放送ではカットもできない。協会批判程度ならまだしも、人種差別うんぬんを口にされたら大問題になりかねない。「白鵬には“前科”がありますから」と放送関係者がこう言う。
「大鵬親方が亡くなった後の、13年の春場所です。優勝インタビューで大鵬親方への思いを語り、『大鵬さんにこの優勝を捧げたいと思います。1分でいいですか?』と声をかけて会場に起立を促すと、『黙祷!』とやった。打ち合わせにはない行動に、NHKも仰天したそうです。なにせ、生放送で1分間も無言の映像が流れたんですからね。放送事故ですよ、あれは」
これまでのように奇麗事を語るだけならともかく、今の白鵬の言動は予測不可能。今から関係者たちは気を揉んでいる。