日ハム有原が上出来初実戦マウンド 大谷と“2本柱”早期実現

公開日: 更新日:

 2試合続けて乱調だった大谷翔平(20)が21日の最終登板(対巨人)で3回零封。開幕投手にメドが立った日本ハムに連日の朗報か。

 22日のヤクルト戦に2番手で登板、2回をピシャリと抑えた斎藤佑樹(26)の好投ではもちろんない。ファームの西武戦で初実戦のマウンドを踏んだドラフト1位ルーキーの有原航平(22)が、1回を10球で3者凡退に抑えたのだ。

 初球に147キロをマーク。最速は150キロを計測した。昨夏に右肘を痛め、キャンプは二軍スタート。ここまでスロー調整を余儀なくされていたものの、上々の滑り出しだ。

リハビリが思うようにいかなければ最悪、手術の可能性まであったといいます。それがこの時期に実戦までこぎつけたわけですから、首脳陣は大谷に続いてうれしい悲鳴でしょう」と、さるOBがこう続ける。

「もともとエンジンが大きく、素材はダルに匹敵するというのが首脳陣の見立てと聞きました。潜在能力からいったら上沢や浦野の比じゃないそうです。このまま順調にいくようなら、5~6月にはウエ(一軍)で使えるかもしれません」

 日本ハムは今年、本気で優勝を狙っているという。大谷も含めた2本柱ができれば、チームにとって確かにデカいが。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭