接戦落とした巨人 今年の試合終盤は「マシソン劇場」の予感

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 原監督は開幕前、「マシソンがマシソンじゃない。メカニックの問題」とし、修正できるまで「無期限二軍」を言い渡した。それが、二軍戦でわずか1イニング投げただけで一軍に呼んだ。わずか1週間余りでメカニックが修正できるはずはなかった。

「ここ3年は終盤のマシソンと山口がチームの生命線だった。新守護神の沢村は経験がない。原監督はなんだかんだで、マシソンがいないのは不安なんだと思います」(チーム関係者)

 かつて、巨人の抑えにクルーンという外国人投手がいた。独り相撲で試合を壊し、「クルーン劇場」と呼ばれた。今年はマシソンがドタバタ劇の主役になる。

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