好調ジャイアンツ青木 真価問われる「エース級」との対決
オフは肉体改造に取り組み、下半身を強化。体の動かし方や筋肉の使い方などを根本的な部分から見直し、無駄の少ないスイングもできるようになったという。
このまま安打を量産すれば、目標である200安打達成も夢ではないとはいえ、本当の意味での試金石はこれからか。
ここまで青木が安打を放った相手はほとんどが二線級の投手。エースクラスの投手は開幕戦で2安打したダイヤモンドバックスの右腕コールメンター(昨季11勝9敗)くらいだ。
今月下旬からはドジャース、エンゼルスなど好投手を擁するチームとの対戦が控える。そこで世界一チームの核弾頭としての真価が問われることになる。