「みんな憧れ持ってる」 デスパイネがメジャーへの興味明かす
来日1年目の昨年、7月末の途中加入ながら45試合で12本塁打と持ち前のパワーを存分に発揮した。帰国後にキューバの国内リーグに参加し、MVPを獲得。現地でのシーズンが終わってすぐの今月11日に来日し、ロッテでの日本球界2年目をスタートさせたキューバのスラッガーに聞いた。
――それにしてもハードスケジュールですね。昨年の日本でのシーズンを終えてすぐにキューバ国内リーグに参加して、現地でのシーズンが終わってまたすぐに日本で野球をやる。さすがに疲れはありませんか?
「今のところはないよ。ロッテに入って2年目、準備の仕方もわかっているから余計なことを考えなくてもいいしね。昨年は実戦から少し離れていた段階で来日したので、(日本の野球に)順応するのに少し苦労したけれど、今年は逆にキューバリーグで戦ってすぐの来日。体は出来上がっているから何も心配しなくていいよ(笑い)。休みたいんじゃないかって? そういう気持ちはない。これがボクの仕事だし、野球が好きだから。確かに長期休養がないのは事実だけど、日本、キューバ両国のチームが僕を必要としてくれることは名誉でありうれしいことでもある」