マー君のDL入りにメジャー往年の大投手が続々コメント
総額161億円右腕のDL入りに、かつての名投手たちが持論を展開した。
現役時代に3度のサイ・ヤング賞(97、99、00年)を受賞したペドロ・マルチネス氏(元レッドソックス)は29日(日本時間30日未明)、自身のツイッターで「田中には申し訳ないが、私はこうなるだろうと予想していた。故障は残念だが、一日も早い回復を願う」と呟いた。
オープン戦での田中の投球を見たマルチネス氏は開幕直前、ラジオ番組で「(昨季、痛めた右ヒジは)今も万全とはいえない。全力で投げるのをためらっている。一年を通して健康な状態でいられるとは考えにくい」と分析。ヒジの故障が再発する可能性を示唆していた。
一方、トミー・ジョン手術(腱の修復)の必要性を指摘したのはアスレチックス時代の01年、最多勝(21勝)を獲得したマーク・マルダー氏だ。同氏はツイッターで「恐らく、田中は再び(靱帯)の再建が必要になるだろう。彼がリトルリーグでプレーしていたのなら、こうなることは予期できたはずだ」と発言した。