「身長あきらめた」…パ新人王候補・オリ西野の“小兵の矜持”

公開日: 更新日:

 左打ちにもかかわらず、左投手に強い。5日時点で対右投手の打率が.260に対し、対左投手は.485と群を抜く。

「プロに入る前は左投手との対戦が多くないこともあって苦手意識が強かったのですが、プロは毎日左投げの打撃投手が投げる球を打つ。春季キャンプでそれを繰り返しやっていたら、いつの間にか左投手の方が打てるようになっていました。慣れですかね。自分でも不思議です(笑い)」(西野)

 趣味はドライブ。今年になって購入した白のレクサスRX(新車価格約680万円)が愛車。最近は「DEEP」(EXILEの派生メンバーでつくられた歌手グループ)の音楽を聴きながら、運転している時が一番リラックスできるという。

■ライバルは同期生全員

「小さい頃からそうなんですが、同じ世代の人に負けると悔しさが倍増する。今年プロに入った人と同じ年齢の人には誰にも負けたくないです」(西野)

 存在は同チームの先輩で同ポジションの平野恵一があこがれの存在。

「体格が似ていることもありますが、それ以上に野球に取り組む準備ですとか、姿勢とか。学ぶべきことがたくさんある。一つ一つの動きを勉強させてもらっています」(西野)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    参院選で自民が目論む「石原伸晃外し」…東京選挙区の“目玉候補”に菊川怜、NPO女性代表の名前

  4. 4

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  5. 5

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  1. 6

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  2. 7

    我が専大松戸の新1年生は「面白い素材」がゴロゴロ、チームの停滞ムードに光明が差した

  3. 8

    逆風フジテレビゆえ小泉今日子「続・続・最後から二番目の恋」に集まる期待…厳しい船出か、3度目のブームか

  4. 9

    新沼謙治さんが語り尽くした「鳩」へのこだわり「夢は広々とした土地で飼って暮らすこと」

  5. 10

    石橋貴明のセクハラ疑惑は「夕やけニャンニャン」時代からの筋金入り!中居正広氏との「フジ類似事案」