7日に横浜スタジアムで行われたDeNA戦の四回2死一塁。「カァーン」という甲高い快音を残して打球を左翼スタンドに運んだのが西武の「おかわり」こと中村剛也(31)だ。
5日の試合からこれで3戦連続弾。今季18号は日本ハム・中田と並んでリーグトップだ。
中村といえば、横浜スタジアムは「大好物」。今カードの3発を含め、同球場の通算本塁打数は実に14本。自身の交流戦通算本塁打数が計66本だから、約5分の1をこの球場で放ったことになる。
両翼が94メートルと狭く、本塁打が出やすいうえ、相性も抜群。仮に中村の本拠地が横浜スタジアムなら、シーズン本塁打数の背番号超えも夢じゃない。