存在価値なきJOC 内部からも「老人クラブ」と非難の声噴出
JOCの役員は、各競技団体から推薦された人物から選考すると定款に明記されている。理事会、評議員会の承認を経て正式に就任が決まるが、これにも松浪評議員は「推薦された人物に人材がいないのなら、各競技団体に突き返せばいい。理念なしにそのまま承認するのなら選考委員会なんていらないじゃないか」と噛み付いた。
30人いる役員の任期は2年。この間大した仕事もせず、年に数回の会議に出席するだけでも、全員に総額で3800万円もの報酬が支払われる。
東京五輪開催が決まり、組織委が設置されてからJOCの存在価値は低下するばかり。高齢者がふんぞり返るだけの、お役所みたいなJOCなんていらないぞ。