主砲の穴埋めに右翼定着も イチローのバットは湿りっぱなし

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 マーリンズ・イチロー(41)がサッパリだ。

 28日のドジャース戦は「7番・右翼」でスタメン出場。3打数無安打に終わり、打率を2割6分6厘に下げた。

 09年のサイ・ヤング賞右腕グリンキーの前に第1打席で空振り三振に倒れると、その後も150キロ超の速球と多彩な変化球でねじ伏せられた。七回2死二塁の好機では、カウント3-1から外角高めのボール球に手を出して左飛。あっさりとチャンスを潰す始末だった。

 26日の試合で死球を受けて左手を骨折した主砲でメジャー屈指の高給取り(13年総額3億2500万ドル=約390億円)のスタントンに代わって2戦連続スタメン起用されているが音なし。18日のヤンキース戦で三塁への内野安打を放ったのを最後に、出場9戦連続無安打と当たりが止まっている。

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