異例の“お願い”メールも 今季国内初戦の松山に周囲ピリピリ
悪天候のため最終日が月曜日に順延されたゴルフの全英オープンで18位タイに終わった松山英樹(23)。今季国内初戦となる「ダンロップ・スリクソン福島オープン」(グランディ那須白河GC)に出場するため、22日に現地に入る。
松山が参戦するということで、取材申請が殺到。最終日まで延べ500人を超える記者やカメラマンが松山の一挙手一投足を追いかけることになる。
すでに、マネジメント会社と大会事務局の連名で、異例ともいえる「取材対応のお願い」が各社にメールされたが、松山は口下手で、マスコミとの関係は良好とはいえない。
「だから全英を中継したテレ朝(テレビ朝日)も、ゴルフの素人の松岡(修造)クンを使って、まるで腫れ物に触るような扱いでインタビューをやっていた。今回は英国から羽田に降りて、そのまま福島に入る。間違いなく全英の疲れが残っているので機嫌もよくないでしょう。無愛想な対応でマスコミとのトラブルだけは絶対に避けたい。でも、松山が用具の総合契約を結ぶダンロップは大会主催のスポンサーです。彼はいわばホストプロということになる。どんなに疲れていようが、主催者の顔をつぶすようなことはしないと思いますが……」(ツアー関係者)
松山の言動にも注目だ。