プレッシャーに強くなるマネジメント能力を鍛える
プロ野球とプロゴルフ。
どちらもプロになるのは大変だが、プロ野球の世界にプロテストはない。
ドラフトで指名されて、球団と契約すればプロ選手としてデビューできる。
それに対して、プロゴルフの世界には日本プロゴルフ協会(PGA)が主催するプロテストがある。プロテストを受けてなくてもプロゴルファーを名乗れるが、PGAの看板を掲げてプロを名乗るためには、最終テストの合格が不可欠なのだ。
さて、このプロテスト。
先週、北海道で男子の最終テストが開催されたが、なんとプロコーチとして有名な中井学が初受験。43歳で初めてプロテストに挑戦し、7アンダーの2位タイで合格。最終テストには151人のプロ予備軍が出場し、合格したのは49位タイまでの55人である。
最終テストは18ホールを4日間プレーし、スコアが良い順から合格する。
合格するにはプレッシャーがかかった場面でもいいスコアを出すことが求められるが、それには一体どんな技術が必要なのか?