昨季とは大違い 来日の阪神ゴメス“ヤル気満々”2つの理由

公開日: 更新日:

「去年とはえらい違いやな」

 阪神OBがつぶやいた。去る27日に来日したゴメス(31)のことだ。

 同郷のドミニカ共和国から新助っ人のマテオ(31)、ドリス(28)を引き連れて日本にやってきたゴメスは、「日本で2年間経験している。教えられることはあると思う」と殊勝に語った。

 2014年に打点王(109打点)を獲得した大砲も、昨年はパスポートを紛失したとしてキャンプの合流が大幅に遅れ、打率.271、17本塁打、72打点と大幅に成績を下げた。

 が、今年は予定通りに来日し、金本監督からの減量指令に応えて6キロも絞り込んだという。前出のOBが言う。

「ゴメスの契約は今年限りだから、気合も入っているんだろう。阪神では活躍したら大幅に給料が上がる。今季、大活躍すれば契約延長はもちろん、年俸は1億円増の3億円突破、複数年契約を勝ち取る可能性は十分にある。昨季限りで退団したマートンを見てみろよ。最高年俸は4億5000万円プラス出来高(15年)。在籍6年間で出来高を除いた基本年俸だけで約16億5000万円も稼いだんだからね」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭