昨季とは大違い 来日の阪神ゴメス“ヤル気満々”2つの理由
■金本監督も目を細め…
ヤル気になっている理由はもうひとつある。
「ドミニカンのマテオ、ドリスの加入も大きいはずです。過去2年間、一軍には中南米系の助っ人がひとりもいなかった。ゴメスと同じスペイン語圏であるドミニカ出身のペレス、プエルトリコ出身のサンティアゴを獲得した際には、『ゴメスの話し相手じゃないの?』という話も出たくらいですが、結局二軍暮らしが続いてそれほど交流はできなかった。マートンからは積極的に野球のアドバイスをもらってはいましたが、異国の地でプレーする以上はやはり、スペイン語でコミュニケーションが取れるのは大きい。豪快な風体ですが、飛行機移動が苦手だったり、繊細な部分もありますから。特にマテオは、呉昇桓に代わる抑え候補で常に一軍に帯同する可能性が高い。球場を離れている時も気持ちの面で随分違うでしょう」(在阪放送関係者)
金本監督は28日にゴメスと対面し、「早く仕上がるんじゃないか」と目を細めていた。4番の発奮に期待している。