昨季とは大違い 来日の阪神ゴメス“ヤル気満々”2つの理由

公開日: 更新日:

■金本監督も目を細め…

 ヤル気になっている理由はもうひとつある。

「ドミニカンのマテオ、ドリスの加入も大きいはずです。過去2年間、一軍には中南米系の助っ人がひとりもいなかった。ゴメスと同じスペイン語圏であるドミニカ出身のペレス、プエルトリコ出身のサンティアゴを獲得した際には、『ゴメスの話し相手じゃないの?』という話も出たくらいですが、結局二軍暮らしが続いてそれほど交流はできなかった。マートンからは積極的に野球のアドバイスをもらってはいましたが、異国の地でプレーする以上はやはり、スペイン語でコミュニケーションが取れるのは大きい。豪快な風体ですが、飛行機移動が苦手だったり、繊細な部分もありますから。特にマテオは、呉昇桓に代わる抑え候補で常に一軍に帯同する可能性が高い。球場を離れている時も気持ちの面で随分違うでしょう」(在阪放送関係者)

 金本監督は28日にゴメスと対面し、「早く仕上がるんじゃないか」と目を細めていた。4番の発奮に期待している。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  4. 4

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  5. 5

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ

  3. 8

    モー娘。「裏アカ」内紛劇でアイドルビジネスの限界露呈か…デジタルネイティブ世代を管理する難しさ

  4. 9

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  5. 10

    小松菜奈&見上愛「区別がつかない説」についに終止符!2人の違いは鼻ピアスだった