ダウンスイング後半ではペットボトルの向きを180度変える
ペットボトルをクラブに見立ててアドレスしたら、それでトップまで上げてダウンスイングを開始する。グリップがへその高さに下りた時までは、ペットボトルの飲み口が背中側を向き、そこからインパクトに向けては、背中を向いたペットボトルの飲み口を前に振り出しながらインパクトを迎える(イラスト参照)。
「ダウンスイング後半は左手を追い越すように右手を前に振り出すことで、ペットボトルの飲み口を斜め前に向けていきましょう。これでシャフトは正しい角度をキープしたままインパクトを迎えます」(石井プロ)
ペットボトルを使っての素振りならば、部屋の中でも手軽にできる。ダウンスイングの前半では飲み口が背中を向き、ダウンスイングの後半では飲み口が前を向く。ペットボトルの向きを入れ替えることが、正しい軌道を導き、正しいインパクトにつながるのである。