投手起用の不安も吐露…G高橋由伸監督が数々「本音」語る

公開日: 更新日:

■「キャッチャー阿部は強い巨人の象徴」

――チームのことに話を移します。今季から大黒柱の阿部慎之助(36)を一塁手から捕手に完全復帰させる意図は?

「(痛めた)首などコンディションのことはありますが、去年の阿部を見ていて、果たしてファーストでよかったのかというのはありました。『キャッチャー阿部』は強い巨人の象徴。本人とも話をして、もう一度専念してみないか? と。阿部は打つことが大前提。でも、チームのバランスの中で一塁へ戻す可能性もあります」

――一方で次世代の捕手育成がここ数年の課題となっている。ドラフト1位入団で3年目を迎える小林(26)ら若手はどうなってしまう?

「そうですね。これから阿部が5年も10年もマスクをかぶってくれるわけではない。若い捕手を育てないといけないし、育てたいと思っています。若手では小林が筆頭になるのかもしれませんが、巨人は勝たないといけないので、その両立は難しいところがあります。勝利至上主義の中で捕手を育てていく。それが課題ですね」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出