投手起用の不安も吐露…G高橋由伸監督が数々「本音」語る
巨人・高橋由伸監督(40)が指揮官として初めての春季キャンプに臨んでいる。原辰徳前監督(57)の辞任により引退して即監督に就任。青年監督が日刊ゲンダイ本紙の独占インタビューに応じ、阿部の捕手復帰の真意や坂本、長野2人の生え抜きへの思い、チーム再建についてなど大いに語った。
――現役時代、長嶋監督、堀内監督、原監督のもとでプレーしています。3人はどんな存在? 理想の監督像は?
「3人とも存在感があった。大事なことだと思います。それぞれ個性があって。誰がどうというより、見習うところは多いと思います」
――監督として最も大事なことは何だと考えていますか? 言葉、決断力、信念、我慢……。いろいろあると思いますが。
「大事なのは『決断力』じゃないですかね。まずは、これを身に付けないとと思っています。レギュラーを誰にするかという決断。当然、ボクが現場のトップなわけですから、シーズンが始まれば、いろいろなことを決断しないといけない。これが一番必要なことだと思います。あとは『言葉』も大事になってくる。もうプレーをするわけではないので、選手に言葉で説明する場面が増えてくると思いますから」