ラミ監督異例の抜擢 ベイ山口俊「開幕投手」への決意語る

公開日: 更新日:

――今季のテーマは?

「とにかく自分のボールを投げられるようにしたい。自分の持ち味は力強い真っすぐなので、そこを軸にするのは今までと変わりません」

――新球の「ワンシーム」の習得にも取り組んでいる。

「完成度はまだまだこれからなので、分からない。ただ、1月の自主トレで鳥取の(トレーニング研究施設)『ワールドウィング』で感触が良かったので今練習してます。ダルビッシュさんがやっていたから? そういうわけじゃないんですけど、遊びで投げていたら形になるかも、となったので」

――ラミレス監督は現役時代から一緒にやっていますが、指揮官となって変わったところはあるか。

「いや、現役時代と変わらず、あのままですね。まだシーズンが始まっていないので今後は分かりませんけど、(前監督の)中畑(清)さんに比べると、数字やデータを重視した効率的なやり方になったと思います」

――自分自身がこだわる「数字」はありますか。

「何勝というより、200イニングという数字にこだわりたい。球数を少なくしてなるべく長いイニングを投げてチームに貢献したいと思っています」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  2. 2

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    巨人・田中将大“魔改造”は道険しく…他球団スコアラー「明らかに出力不足」「ローテ入りのイメージなし」

  5. 5

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  1. 6

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  2. 7

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…

  3. 8

    佐々木朗希を徹底解剖する!掛け値なしの評価は? あまり知られていない私生活は?

  4. 9

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  5. 10

    僕に激昂した闘将・星野監督はトレーナー室のドアを蹴破らんばかりの勢いで入ってきて…