子供たちの明るい夢まで食っちまうプロ野球にしたのは誰だ?
なんか言ってやりたいと動かぬ頭でひねり出す、上から読んでも下から読んでもいつでも同じ回文で。
「ナベツネ意地じゃジジイ熱べなナベツネ意地じゃジジイ熱べな」
夜中に考えて、オレは天才だな、と思い込んで寝て、翌朝読んだらおもしろくもなんともねえやい!
「だからどうだと言うんだ!」と当のジイサマなんざ、屁とも思わずに無視するだろう。
おのれ、なんか思い知らせる手はないか? 悔しいから読者に代わって課題を出してやろう。89歳のご老体へ。投げつけ都々逸。
「あたりき車力、シャカリキ他力、社主死守、主筆死守したし」
これを舌噛まずに三べん言えたら最高顧問であることを許したる。わっはっは、言えないだろ。いやいや、権力にしがみつくためにゃ死ぬ気で練習するジイサマかもな。
本来野球にゃ明るい未来が待っているはずなのに、それをぶっつぶしているのは、誰だ?
サッカーに主役を奪われて夢よもう一度、人気回復のために若い女の子にターゲットを移したりして、やっとこさ子供たちにも夢を売るようになったプロ野球が、実は子供たちの夢を食うやつだった。
「野球とバク」ええい、クソして寝るか!