大谷贔屓のオヤジは肩の力を抜こう
打者で出ている試合はもう少し気楽に見ている。「お~し打て!」とテレビに向かって言うと2試合続けて逆方向に軽々とホームランを打つ。張本勲は「な~に、たまたまでしょ、あれぐらいの打球じゃね」てなことだったが、二刀流に否定的なプロ野球OBどもにゃ自分の現役時代と比べようとするケツの穴の小せえやっかみ者も交じる。だぁって応援したれや。
静岡・草薙球場のソフトバンク戦、大谷が投げるというのに肝心の球速表示がぶっ壊れた。突然180キロと表示されたり、ブン! と空振りを取った剛速球が80キロと出たり、ついには表示されなくなった。場内アナウンスで「大谷投手の球速が180キロと出ましたがスピードガンが不具合なため、以後の表示を中止します。180キロはエープリルフールとお考えください。ただし大谷投手でしたら180キロが出たのかもしれません」ぐらい言ってやりゃ場内爆笑、本人も肩の力が抜けただろうに。楽しむたぁそういうこった。オヤジもこの際肩の力を抜こう。
大谷が凄いボールを投げて抑えたとき、連れ合いが「ちぎっては投げ、ちぎっては投げだね」と評した。野球のボールをちぎって投げるのを想像して笑いが止まらなくなり、スマホのメモに「ちぎってはなげおおたにしょうへい」と打ち込んでポンと変換すると、「ちぎって鼻毛大谷翔平」と出た。大谷翔平が鼻毛をちぎって投げている光景を思い浮かべようとしたが、顔は大谷でも阪神の藤浪でもなく、藤川球児に変わった。藤川すまん!